だいぶ前のメモですが、WordPressの引っ越しをする機会がまた訪れたので、ここに忘れないよう備忘録しておきます。
サーバーを変えた時など、WordPressサイトを引っ越したい時のための記事。
回数としてはまれですが、ファイルとデータベースのバックアップをとって手動で移すことって案外あるんですよね。
WordPressの引っ越しに手動はおすすめしない
はじめは、移行元のバックアップとってFTPツール使って、手動で引越しするつもりでした。
FTPツールはCyberduckとか、FileZillaをだいぶ使ってるし、間違うはずないと自信あったんですね。
ところが、なぜか移行先フォルダを間違えて既存wordpressに上書きしてしまったりなんかして、てんやわんや!
こんなはずじゃなかったのにー!と半泣きで元に戻し、次に試したのはプラグインでした。
プラグイン便利すぎて移行するならコレ一択!
ななんと、私がアタフタしたのは何だったのかというほど簡単な方法がありました。
WordPress引越し用のプラグイン「All-in-One WP Migration」があるではないですか!
こちらのサイトで説明されているように、移転するデータ容量が大きいときの裏技として、かつては無料のベーシック版があったが今はもう有料版(プレミアム版)しかないみたいです、、残念。
でも、どーしても無料で移行したい!
調べてみたら、色々とやり方はあるんですね。
だけど、ミスなどやらかして(再び)復旧が面倒なことはしたくないので、なるべく簡単そうな、php.iniを書き換える方法にトライしました。
プラグインAll-in-One WP Migrationで無料移行
php.iniを書き換えたからといってスムーズに移行できたわけではありませんでした。
19%くらいのところで、移行途中で止まってしまったのです。しばらく待ってみても動きがなかったので調べたら、次のことが問題点だったとわかりました。
- phpのバージョン相違
- 最大ファイルサイズの設定が小さい
All-in-one Migrationが止まる問題解決:phpのバージョン相違
移行元のphpが古く、移行先が最新でバージョンが合わなかったことがストップの要因だったようです。
そこで、移行先サーバーのphpバージョンを古い方に合わせ、リトライ。
今度は27%くらいまで進み、「おっうまくいったかな」と思った矢先、また止まって動きなし。
ということで次の手を試します。
All-in-one Migrationが止まる問題解決:最大ファイルサイズを大きくする
移行先へのアップロードできるファイルサイズが小さいと、移行がうまくいかないようです。
そこで、
エックスサーバーのサーバーパネルのphp.ini 設定より
upload_max_filesize
memory_limit
の値を大きく設定しなおしたところ…
↓
今度はうまくいきました!やった!
無事引越しできたので、移行先サーバーのPHPのバージョンを戻して完了です。
新コントロールパネルより
左のメニューより>スクリプト設定>php.ini設定
で設定できます。
ログイン名とパスワードの変更も忘れずに
ログイン名、パスワードを旧サイトから変更したい時は、変えるのを忘れずにしたいところ。
以上、備忘録記事でした。
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