クリアファイル家計簿をはじめてから約2ヶ月が経ちました。
クリアファイル家計簿とは……
簡単にいうと、一日2000円の予算で生活することです。
食費と日用品で2000円なので、医療費や教育費などは別で「月予算」を立てておきます。
クリアファイルのポケットに、1日分ずつの予算を分けておき、毎日そこからお金を出し入れするんです。
2000円以内で買い物するぞ!というゲーム感覚で出来ますし、無駄な買い物が減るのが最大のメリット。
で、この1日2000円予算が面白いなーと思って楽しみながら家計管理してたんですが、
それでもまだ苦しい、家計。
どこかを変えなきゃいけないはずだ
というのは分かっていましたが、日々の生活に追われながらその辺を見直すことは後回しになっていました。
実録!クリアファイル家計簿
そこへちょうど、図書館で予約していた本の順番が回ってきました。
「実録クリアファイル家計簿」を読んでみたいと思って、予約していたのです。
ちなみに、欲しい本があったらまず近隣の図書館においてないかを確認することにしています。
一度読めば満足することもありますし、いちいち買ってたらキリがない。
メルカリで売っても新品より値が下がりますからね。
借りて読んでも手元に置いておきたいものだけ、購入することにしています。
この本はコミック形式になっていて、サクサク読めるのがいいです。
活字は落ち着いて読みたいけど、
漫画ならちょっとした本当のスキマ時間で
チョチョっと読み進められますね。
例えば食器洗いを終えて、
子供たちが各々で遊んでくれている
平和な時間に2〜3ページとか……
子供を寝かしつけたあとの時間じゃなくても
読めるのが、忙しい主婦には嬉しいところです。
クリアファイル家計簿はシンプルで簡単だと思っていたけれど
そうそう、一日2000円予算を守るだけでいいんでしょ〜?
それなら書籍を読まなくても、インスタとかで得た情報でできそうだわ!
なんて思ってたんですけどね。
いちのせかつみ先生、ごめんなさい。
ちゃんと本読んだほうがいいです。
当たり前ですよね、人によって当てはまる事柄が違うんだから。
この本には、「主婦になってからのわたし」に当てはまる事例もあったし、
「独身時代のわたし」に当てはまることもたーくさんありました。
基本は1日2000円ですが、その他心がけることなどは
本を読んでみたほうが絶対いいです。
現金決済分の予算を出してみた
わたしの家計管理に足りないもの。
それは、クリアファイルに入れる1日2000円の予算以外に使ってもいい現金は、どれくらいあるのか?を把握できていないことでした。
そこで本を参考に、エクセルで予算を出してみましたよ。
(ほぼ伏字ですが)
クリアファイル家計簿だけの予算は、これでOK。
でもでも……使える現金がこんなに少ないなんて!!
4万円!
驚愕でした。
だって本に載ってた例は、現金決済分は
10万円以上の予算だったんですよ。
ということは平均でも
10万円の現金が必要だということになりますよね。
うちはその半額以下しか残らない……
ただ、その理由は分かっていました。
めっちゃ高い保険料です。
保険が家計を圧迫するってよく聞くけど、
まさにその典型ですね。
ただし我が家は、生命保険と医療保険は掛け捨てで、
そこそこ安く抑えられているんじゃないかなーと思います。
高いのは貯蓄型の保険で、学資保険×3人分と、
住宅ローンの繰上げ返済用にと貯めているものです。
それらが合わせて10万円してるんです。
「死亡すれば保険が出る」という
貯蓄型じゃなくて、
期間が決まっている貯蓄型だし、
どっちにしても必要なものだから……ということで
結局は現状維持するという結論になりました。
解約返戻金も赤字になるしね。
あと削れるとしたら固定費……
スマホを格安スマホに変えることくらいでしょうか。
とにかくあと1年は耐える!節約する!
本当なら夫の収入だけでも
それなりに生活していけるはずなんです。
が、高い保険料のために毎月赤字になっているのが現状です。
仕方なしに、
子供手当を使っちゃってるけど……(いかんいかん!
できれば全額貯金しておきたいものです。
だからあとは、妻の収入も増やすこと!
これに尽きるんですよね。
まとめます
クリアファイル家計簿は、
基本的な生活費は1日2000円予算でやりくりするという
シンプルなもの。
でもそれだけじゃ不十分で、
それ以外に使える現金はどれくらいあるのかを
しっかり把握しておくことが大切です。
月々必ず出ていく住居費・水道光熱費以外の金額も
ちゃんと念頭においておかないと
毎月赤字……ってことに陥りますからね。
家計管理って、シンプルだけど意外と奥深いんです。
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