かゆみトラブルが気になり、使い始めた布ナプキン。
確かに布は快適でした。全くかぶれ知らず、ってことはなかったけどケミカルナプキンよりも確実に良かったのです。
なので2年以上使ってきましたが、今月いきなり「もう辞めたい!」とモチベーションが下がり、やめちゃいました。
布ナプキンのメリット・デメリットはあちこちで書かれているけれど、私が気になる一つが経済的なのかどうかってこと。
布ナプキンって耐久年数3年と言われているから、2年くらいで辞めちゃったらちょっともったいないんじゃないかと思ったわけです。
そこで、計算してみたところ…納得のいく結果となりました。
布ナプキン使用のコスパ(私の場合)
この計算は、あくまでも私個人のものです。
人によって違うと思うので、ご了承くださいね。
2020年1月〜2020年7月まで、約6ヶ月間使用
まだ幼児の双子を育てながらの布ナプキンは面倒で
一旦、使い捨てナプキンに戻っちゃいました。
が、見事にかぶれまくったので布ナプキン再々チャレンジ。
2022年3月〜2023年11月まで、約20ヶ月間使用
だいぶ子供達も自分でできることが増え、
生活リズムも整ってきたため、このまま閉経まで布ナプキンでいこう〜と思っていました。
耐久年数の3年間使い切れば高コスパ?
まとめると、私が布ナプキンを使用していた期間は26ヶ月。
布ナプキン(夜用)1580円
布ナプキン(布を折りたたんで使うタイプ)3枚セット2199円
吸水サニタリーショーツ(これが一番高い)6831円
これらを合計してみたところ、12,610円に。
単純計算で26ヶ月で割ると、1ヶ月あたり485円。
もし、布ナプキン耐久年数と言われている推奨3年使っていれば、
合計42ヶ月で1ヶ月あたり300円でした。
使い捨てナプキン使用のコスパ(私の場合)
「消耗品は安くて十分」がモットーだった過去の私は、
ドラッグストアで2パックになった激安の使い捨てナプキンを使っていました。
でもどうしてもかぶれる。
通気性が悪いから仕方ないことだと思っていたんですが、
試しにオーガニックコットンの使い捨てナプキンを使ってみたところ、これが使い心地よくて!
あと布ナプキンって、どうしてもニオイが気になってきちゃうんですよね…
何ヶ月か使っていると、セスキ水だけじゃ効かなくてオキシ漬けしたりもしていたけれど、ニオイのもとは雑菌。つまり衛生的にどうなんだろ?という疑念もわいてきたのです。
ということで布ナプキンをやめて、オーガニックコットンの使い捨てナプキンにする!と決めたので
各種そろえてきましたよ〜
ドラッグストアで手軽に買えるのがやっぱいい。
オーガニックコットンの使い捨てナプキン、どれくらい使える?
今回買ったものの価格と枚数から、おおよその使用期間を出してみます。
多い夜用438円 10枚入り→1日のみ使用=約10ヶ月分
少ない日用438円 30枚入り→1日2回交換×4日間=約3.75ヶ月分
で、これらを計算してみると1ヶ月あたり334.6円という結果になりました。
布ナプキンが家計に優しいかどうかは個人差あり
ここまでの私の計算結果はこちら。
布ナプキン(36ヶ月間使用の場合):1ヶ月あたり300円
オーガニック使い捨てナプキン:1ヶ月あたり335円(四捨五入)
布ナプキンをしっかりメンテナンスして3年間使い切れるなら、それが一番コスパがいいってことになります。
でも必要なナプキンの量は、人それぞれ。
布ナプキンがコスパいいかどうかは、結局は個人差あるのかなという結論に至りました。
そもそも、高価格な給水サニタリーショーツを買ってなければ、布ナプキンのほうが圧倒的に高コスパだった
布ナプキン環境にやさしいのは本当?
ついでに環境にはやさしいのかどうか、という点について書きます。
これまでは
布ナプキン=ゴミを出さない!なので環境にやさしい!
という感覚だったし、世間でもそれが当たり前の認識だと思っていますが、
とある方が書かれていた記事にハッとしました。
布ナプキンを洗うために使われるのがセスキ水なんですが、アルカリウォッシュという商品もあるように、アルカリ性なんですよね。これって工場とかなら廃液としての扱いになり、正しく処理しないといけないらしい。
もちろん家庭から出るのとは量も濃度も違うんだろうから一概には言えないけども、まるっと「環境にやさしい」とは言い切れないのかな、と学んだのでした。
というかそもそも、布ナプキンをやめる後押しが欲しかっただけなのかもしれないw
ちなみに私が使っているオーガニック使い捨てナプキンは、
吸収性ポリマー不使用で、環境にやさしめなのもお気に入りです。
つまりプラごみが少ない