今回はクーリングオフについて。
高額な買い物をしたのは初めてではありませんが、初めてクーリングオフを経験しました。
知識として頭の片隅にはありましたが、まさか自分がクーリングオフをする時が来るなんて!期限が約1週間と決められているので、早めの決断・行動が重要です!
私はギリギリになってクーリングオフを決意し、無事に処理されましたが、調べたり手続きしたりは本当に緊張しました。
今回、支払いに使ったのは楽天のクレジットカードだったんですが、楽天カードへ対しては、クーリングオフの場合は何もしなくて大丈夫のようです。
この記事では、私のクーリングオフの流れをまとめています。
脱毛サロンの無料カウンセリングその場で契約
今回、高額契約→クーリングオフに至ったきっかけは、某脱毛サロンでした。
気軽に話だけ聞いてみようと思ったのが間違いでしたね。無料カウンセリングのつもりが、その場で契約させられてしまうトークスキルの高さは、さすがです。
とはいえ頭のどこかで違和感もあったものの、話の途中から頭痛がひどくなり、判断力が鈍り、とにかく早く帰りたいという気持ちからサインしてしまいました…
約40万円の契約です。
帰宅後は頭痛が酷すぎて寝込み、翌日。
その某脱毛サロンについてネットリサーチしたところ、出るわ出るわ、低いレビューたち…
事前に調べた時は良いレビューばかりが並んでいたから無料カウンセリングを受けたのに、それはサクラだったみたいです。よくよく調べたら判明しました。リサーチ力が足りなかった。
無料カウンセリングで感じた違和感は、気のせいではなかったみたい。
クーリングオフできる条件
さて、クーリングオフできる条件はあるんでしょうか。契約によってはクーリングオフ不可ってこともあるようです。
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- 急な訪問販売・電話勧誘販売など
- マルチ商法
- エステティックサロン、学習塾や語学教室、パソコン教室など
「自分から店舗に出向いて契約してるんだから、それはクーリングオフ対象外です」という意見もあったんですが、今回は「特定継続的役務提供」という特定商取引なので、どんな理由であっても期間内ならクーリングオフできます。
クーリングオフに必要なもの
クーリングオフは8日目の消印まで有効だから、決断したら急いで準備です!
- 契約書(詳細を見ながら申請書つくるため)
- 契約解除通知書(ハガキでも封書でも)捺印まで
- ↑をコピーして保管(証拠のため)
契約解除通知書はサロン用と信販会社用の2つ用意します。
※クレジットカード決済については次の章で。
今はインターネットで検索すれば、文面もサンプルがたくさんあるので便利ですね。
契約解除通知書はハガキで十分のようでしたが、郵便局窓口や配達時にチラリと目に入ったら、、と悩み、A4用紙&封筒で出しました。
契約解除通知書に捺印したものをコピーし、封筒の裏も表も抜かりなくコピーしておきます。
郵便局の窓口で「消印は今日の日付ですよね?」と確認までしたけど、果たして本当にクーリングオフされるのかドキドキ。
というのも、サロンに施術日のキャンセル電話をしたときにクーリングオフの旨(ハガキ送りました)を伝えたところ、「カード会社のキャンセルが間に合わなけれれば一括で一度お支払いいただく」と謎の脅迫?をされたからです。
心配になったので念のため、消費生活センターにも相談に行きました。とても親切で、優しくテキパキと教えてくださったり問い合わせたりしてくれたので、少しでも不安があれば、消費生活センターに相談に行くのが一番だと思いますー!
楽天カード支払いのクーリングオフは何もしなくていい
クーリングオフについて調べていたら、信販会社にも契約解除通知書を送る必要があるんですよね。
でも楽天カードによると、クーリングオフの場合は消費者から直接連絡しなくていいとのこと。
クーリングオフはお客様がご利用先に対して行う手続きであり、弊社が売上を取り消しすることではありません。
そのため、すでにご利用先にクーリングオフを所定の方法で通知している場合については弊社へ通知書をお送りいただく必要はございません。引用:https://support.rakuten-card.jp/faq/show/73167?category_id=1678&site_domain=guest
消費者が店舗へクーリングオフしたら、店舗から楽天カードへキャンセル処理が入るので、私たち消費者は何もする必要がないんです。
これは、クレジットカード決済の場合だから。
高額契約する際に店舗やサロンで記入する、ローン会社の契約書があるんですが、それの場合はサロンとは別で契約解除通知書を送らないといけないみたいです。
クレジットカード会社と信販会社。
ややこしいですよね。
知ってる人には当たり前のことでしょうが、私は同じものだという認識だったので、今回は勉強になりました。
後日談:楽天カードの決済キャンセルされました
クーリングオフの処理には数日〜1、2ヶ月くらい時間がかかるそうで、いつキャンセルされるか不安だったんですよね。
というのも楽天カードの場合、カード利用日の翌月6日以降にキャンセル情報が届いたら、いったん支払わないといけないからです。
参照:https://www.rakuten-card.co.jp/support/guide/card-usage-cancel/
つまり翌月5日までにキャンセル情報が届けば、いったん支払う必要はなくシンプルに終わります。
もちろん一旦支払ったキャンセル分は、翌月に返金はされるんですが、大金があっちこっち移動するのはなんとなく避けたい…
翌月5日。明細を見たら、跡形もなく消えていました。キャンセル通知メールが来るかと思っていたけど何もなく。
一部店舗のキャンセルは、何の通知もないまま利用明細から取り消されることもあるみたいです。
キャンセル情報到着のタイミング、または一部店舗(加盟店)のご利用キャンセルは、「ご利用キャンセルなど」欄に反映されず、ご利用明細から当該ご利用分が取り消されることもございます。
ヒヤヒヤしたクーリングオフでしたが、無事に済んでよかったです。
これからはしっかり調べてから契約するようにします!
というか私、普段からめっちゃ調べまくる検索魔で、石橋叩きまくるんですけどね。今回はなぜ…。
クーリングオフの勉強をするためだった、ということにしておきます!
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