インスタの家計簿ポストを見るのが好きで、それを真似して色々やってみるものの、3ヶ月と続かないのが悩みです。どうして続けられないんだろう……。
せっかく家計管理しようと思っているのに、続けられないのは辛いですよね。
今回の記事では、あなたが家計簿が続けられない理由を明確にすると同時にコツをお伝えします。そしてあなたに合った家計簿をご紹介していきます。
きっと、家計簿をつけるのが楽しくなりますよ〜!
私自身もいろんな家計簿を試してきてやっと、自分に合う家計簿を見つけた経緯があります。そんな過程での気づきポイントをお伝えしていきます。
家計簿が続けられない理由
家計簿が続かないのは単純に、「今使っている家計簿があなたに合っていないから」です。
例えば市販の家計簿は
- 費目があらかじめ決められていたり、
- 「主食・副食・調味料」など…やや細かい部分までつけるようになっていたり、
- そもそもテンプレートがあなたにとっては使いにくいデザインだったり、
と続かない原因はいろいろ考えられます。
これなら続けられそう!と思って家計簿を買うのに、自分に合ってないとか……悲しすぎるわ
他にも以下のような理由があります。
家計簿をつけてるだけで満足してしまう
「家計簿をちゃんとつけてる!」という現実だけで満足してしまうタイプですね。
何を隠そう、結婚当初の私がそうでした。ただ数字を眺めるだけで、どこに無駄があるかなど考えもしていませんでした。
細かくつけすぎている
先ほども述べたとおり、費目を細かく分けている家計簿も存在します。
例えば「羽仁もと子案家計簿」は、食費をさらに3つに分けて「主食」「副食」「調味料」としています。
長男が生まれたとき丁寧な暮らしに憧れていた私は、迷わずこの「羽仁もと子案家計簿」を手にしましたが……
細かいだけでなく、ルールも他の家計簿とはちょっと違っていて独特なんです。
婦人の友の会で開催されている家計簿講座を受けに行ったり、自分なりにアレンジしてみようと努力しましたが、3年でリタイア……
よく3年も続けられたね!
最後の1年は、ほぼ真っ白ページですけどね……
でも100年以上の歴史がある家計簿ですし、良い物であることは間違いないはず!
私も、いつかまた挑戦したいと思っているんです。
家計簿が必要ない人もいる
たまにインスタなどで「家計簿やめました」というpostを見かけます。
あまり物欲がなく、無駄遣いをしないので家計簿をつける必要がない、という人もいるのは事実です。
ただ、そういうタイプの人は家計もだいたい把握していて貯金もできているはずなので、家計簿は必要ないです。
家計簿が続けられない人は、大抵の場合「家計を把握するために家計簿が必要」なので、自分に合った家計簿を見つけ、コツを掴んでいきましょう。
家計簿を続けるコツは3つです
家計簿を続けるには、
- まず第一にモチベーションが大事です。
- 次に、家計の収支はざっくり把握でOK。
- そして自分に向いている家計簿を見つけること
この3つが、継続するためのポイントです。
モチベーションを上げるために目標を明確にする
どんなものでも継続するためには、モチベーションって大事ですよね。
ただやみくもに家計簿つけているだけではモチベーションが保てません。
もちろん貯金をするという目標はいいのですが、さらに深く設定しましょう。例えば
- 家族旅行のために年間10万円貯めたいから毎月1万ずつ貯金しようとか
- 来年は兄妹揃って七五三だから〇万年貯めておこうとか
- 5年後に車を買い替えるから年に〇〇万円は貯めたいなとか
何のために貯金するのかを明確にすると、数字(貯金額)がよりリアルに見えて、続けやすいですよ。
家計の収支はざっくりでOK
家計簿の本来の目的は、収支を把握すること。
なので、1円単位で細かく把握する必要はありません。あまり1円単位にこだわりすぎないのもポイントです。
あまりに細かいと「記録する」ことにばかり意識がいってしまって、それが挫折の原因にもなりかねません。だから大体の金額で、ざっくり把握すれば十分なんです。
例えば家の片付けでも同じですよね。
綺麗に整理整頓しよう!と思っても、それ以上にすぐ散らかす家族がいたら、お片づけの気分が萎えますよね(笑)
そして美収納を意識して細分化しすぎたら
↓
なぜか片付けにくくなって
↓
かえって散らかる(収納ができない)という残念なループに……。
きっちり美収納が向いている人もいますが、
その逆でざっくりカゴ収納が向いている人もいます。
自分に合う片付け方があるのと同じで、家計簿も自分に合うやり方を選びましょう。
とはいえ、「どうしてもこの家計簿を使いたいの!」という場合もあるかもしれませんね。
実は私も、気になっている家計簿があります。
表紙のデザインが好みすぎる!
その場合は、いつかその家計簿を使うことを目標にしましょう。
「自分に合った家計簿で家計管理がきちんとできるようになったら(その家計簿に)戻れる☆」とモチベーションを保つ支えにもなりますよ。
自分に向いている家計簿を選ぶ
簡単なようですが、意外と難しいのが「自分に合う家計簿選び」です。
おそらく「家計簿が続かない」と悩んでいる人は、細かく手書きでつける家計簿を使っているのではないでしょうか?
もちろん手書き家計簿が主流ではありますが、パソコンやスマホでささっとつけられる便利なものも増えています。
だから色々試してみるのが一番です。
・外出先のスキマ時間でささっとつけたいタイプ→スマホアプリ
・入力するのも面倒派タイプ→レシート撮るだけのアプリ
・アナログ派だけど書くの面倒タイプ→レシート貼るだけ家計簿
・あればあるだけ使ってしまうタイプ→袋分け家計簿
何度も言っていますが、家計の把握はざっくりで十分!
会社の経理じゃないので、たとえ数円〜数十円合わなくても気にしなくて大丈夫です。
収入に対して、どれくらい支出しているのか?を把握できれば合格ですよ。
まとめ
家計簿が続けられない理由と、続けられるコツについてお伝えしましたが、いかがでしたか。
続けられない人は、
・つけるだけで満足してしまう
・細かくつけすぎている
といった共通点があります。
そういう場合は、細かくつけないざっくり家計簿のほうが続けやすいです。
自分に合う家計簿を選んだり、目的の貯金額を意識することでモチベーションを保ったりしながら、楽しく家計簿をつけてほしいと思います♪
家計簿が続かない〜!と悩んでいる人の参考になると幸いです。
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